私にとってホームページとは？定義を考えてみました。

ホームページとは？
辞書を引くと、こうあります。

企業・個人などのウェブページで、最初に閲覧されることを意図したページ

お店や事業をするならなんとなく持ってた方がいいもの。

というイメージを持っている方も多い思いますが、私が思うにホームページが必要な人がいる反面、事業やお店をしててもホームページが必要ない人もいると思っています。

「私にとってホームページとはなんなのか？」
考える機会をいただいたので、ここにアウトプットしておこうと思います。

私にとってホームページは「効率を良くするツール」である

私にとってホームページは集客できるものでも、リストを集められるものでもありません。

集客するなら情報発信したり人に会いに行ったりすることは必要だし、リストを集めるにも戦略や集めるツールが必要。

じゃあホームページってなぜ必要なの？
私にとっては、普段の営業活動を「効率を良くするもの」です。

他にどんなサービスや商品があるのかがわかる
どんな人でどんな想いを持って活動しているのかがわかる
他にも情報発信してるのかがわかる

ブランディングを形にして見えるところに置いておくことで、効率が良くなる。それが、ホームページだなと感じています。

だからこんなホームページは作らない

ホームページを持つことで効率良くなる必要がある。

事業の課題や問題を解決に近づけるためのホームページである必要がある。

だから、ただあるだけ。作っただけ。のホームページは作りません。

SNSでの発信に限界を感じている
何度も問合せがある同じことがあり業務に影響が出ている
価格競争になりがちなポータルサイト集客から卒業したい
同業者と違うことをしているので、それをわかりやすくしたい
いろんなジャンルで活動しているけど、軸は一つだからそれを掲載しておきたい

例えばこんなふうに、何が課題なのか？
それが、ホームページがあることで解決するのか？

そこをしっかり聞いて、課題が解決したり効率の良さに役立つようなホームページを作る！

役に立たないあるだけのホームページを作ってしまわないようにしています。

特に課題がない方や、課題はあるけどホームページで解決しない内容の場合は、別の提案をさせていただいています。

役に立たないホームページにありがちな作り方

しっかりヒアリングをせずに作る
ご本人にマーケティング動線の説明をしないまま作る
「とりあえずあればいいから」を鵜呑みにして作る

形だけのホームページを作るのは簡単。WEBに詳しくない人を相手にする場合は、契約は取りやすいジャンルだと思います。でも、その後結果が出てない、「ホームページがあってよかった」と思われないのであれば、役に立たないホームページです。そんなことにならないように、私も常に勉強と実践とフィードバックを受け止めることを繰り返しています。

効率の良いホームページを作るために

課題が解決できる、事業の効率が良くなるホームページに必要なのは、こんな要素だなと考えています。

検索でヒットする
→代表者のお名前や屋号やお店の名前で検索されたときに、情報が出てくるか出てこないかで信頼度が違ってきます。紹介をする場合や、事業者自身が自己アピールをする場合も、検索で出てくると簡単にできる！
必要なことがわかりやすく掲載されている
→伝えたいことの掲載はもちろん、見る人が知りたいであろう情報もわかりやすい場所に配置することが大事
修正や更新が簡単にできる
→内容が変わったらすぐにHPにも反映させることで案内が簡単になる&修正があるたびにいちいち制作者に連絡しないといけないのは効率が悪い
ブログが書ける
→同じドメインで書けると管理が楽&SEO対策になる
ページ数が増やせる
→ページを増やしたい時、LPを作る必要が出た時に、別ツールの契約をしなくていい
運用や管理料金が細かく変動しない
→何かツールを足すたびに月額料金を考える必要があるは煩わしい
独自ドメインでの運用
→他ツールに依存しないで運用できる
運用費が安い
→固定費になるので安い方がいい
事業理念やビジョンなど事業が在る意味を掲載する
→事業者自身が、「私の役割これだった！」「私のお仕事をする目的はこれだった！」と、何度も見て再認識することで発信や選択にぶれなくなる
→チームや従業員がいる場合、それぞれが情報発信していると伝言ゲームみたいにそれぞれの解釈で間違いが起こりがち。変わらない軸を掲載しておくことで、トラブルや勘違いを防ぐ