WEBマーケの情報が届くメルマガ▷ 無料登録

『鬼滅の刃 無限城編』で改めて気づいた「理念」と「ストーリー」の力

先日、映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』を観てきました。

今回のメインは「上弦の参・猗窩座」

結末は漫画で知っていたものの、改めて映像で見ると、感情が大きく揺さぶられた!

泣けるし、複雑な気持ちにもなるし、なにより「心が動いた」という感覚が強く残りました。

純粋に映画としても素晴らしく、炭治郎も義勇さんも猗窩座もみんな魅力的で、「やっぱり鬼滅の刃ってすごいなあ・・・!」と(普通にファンw)

でも今回、映画を観ながらもう一つ強く感じたのが、ビジネスにも通じる「理念」と「ストーリー」の大切さです。

ここから下、
ちょいネタバレあります。

目次

表面的な理念じゃなく、「ストーリーで裏打ちされた理念」が人を動かす

猗窩座編を見ていて感じたのは、彼のキャラクターが「理念」「それを支えるストーリー」でできているということ。

ビジネスでも、理念(ミッション)は大事と言われるけど、

  • 「なぜ理念が必要なのか」
  • 「理念があることで何が変わるのか」

が分からないと、ただの“キレイごと”になってしまいがちです。

そもそも理念とは?

辞書によると・・・

基本的な考え方や信念のこと。
事業・計画などの根底にある根本的な考え方
物事を判断する際の指針となるもので、「こうあるべき」といえる姿です。

猗窩座の行動の根底には、こんな理念があります。

「強いは良し」

彼は常に、

と言い続けてきました。

その価値観に従って行動し、無慈悲な鬼としての振る舞いをしてきた。

でも・・・

炭治郎との戦いの終盤、猗窩座は人間だった頃の記憶を取り戻します。

そして、なぜ「強さ」に異常なほどこだわるのか、本人が思い出す!

強さにこだわる理由は・・

「強くないと、
大切な人との約束を守れないから。」

猗窩座の「強くありたい」という想いの根源は、
「大切な人を守れなかった」という過去の喪失と後悔から来ていたんです😭

もうここあたりからは涙なしでは見れない涙

猗窩座の大切な人は、毒で殺されてしまったんですよね。
正々堂々と勝てない弱い人に。

正面から戦うのではなく、「毒を井戸に入れる」という卑怯な手段を使うから、「弱い人間」を憎むようになった。

その経験から、

弱さ=悪
強さこそ正義

という信念が育ち、鬼としての人格と行動を作っていたんですね。

これを知った時、猗窩座の「ただの暴力的キャラ」という印象が一気に変わりました。

猗窩座は、本当は、とっっっっても優しい人だった(また泣きそう!😭)

彼の「強くなりたい」という言葉が、価値観であり、願いであり、彼なりの優しさだったんだと分かって、深く共感。これが、理念とストーリーの力!

ビジネスも同じ。「理念」を支える「ストーリー」が人を惹きつける

この猗窩座の描かれ方から学べるのは、「理念を持つことの強さ」

そして
「その理念がどこから来ているのか、というストーリーを言語化する大切さ」です。

猗窩座の場合は過去のストーリーも強烈だし、そこから導き出されている理念も個性的ではありますが、だからこそわかりやすい

例えばビジネスでも、

  • 「女性を輝かせたい」
  • 「心にゆとりを届けたい」
  • 「子どもたちに明るい未来を」

といった理念を掲げている人は多いけれど、そこに
「なぜそう思うのか」という自分だけの物語がなければ、
ただのありきたりな言葉で終わってしまいます。

けれどそこに、「私はこういう経験をした。だからこの理念を持って活動している」とストーリーで裏付けされた言葉には、重みと説得力がある。

毎回ストーリーを語るのは長くなるし、スマートじゃないので、毎回ストーリーまでは書けないのが現実だと思う。

でも、その理念に物語が宿っているだけで、人の心に残りやすくなる。

そして、自分自身の軸にもなる。

起業して個人事業をしていたり、フリーランスとして活動していると、差別化!とか強み!とかブランディング!とか大事なとこばがあれこれ出てきますが、「理念設計」はその軸になるものです。

理念の言語化作業は地味だけど、強い人になるための土台

理念を言語化するのって、すごく時間がかかるし、考えなきゃいけないし、辛い過去にアクセスするから苦しいし、わかりやすい正解がないから悩む。

そして「すぐに稼げるようになる」わけでもないから、つい後回しになりがちです。

私も苦しかった。私には理念設計無理だって思った笑

でも、理念とストーリーが言語化できた人は、ブレない。
芯がある。
そして、簡単に諦めない。

どんな選択肢の中でも、
自分に合う道を選べるようになる。

ビジネスの場合、理念とストーリーがあると、ブレずに真っ直ぐ進めるから、共感されて応援される人になるし選ばれる人になる。

それって、ビジネスをしている人だけじゃなく、人生を生きるうえでもめちゃくちゃ大事なことなんじゃないかな、と思うんです。

ちなみに、理念は作ると言ってるけど、正しくは「気づいて言語化するもの」。みんな必ず、自分の理念持ってます。気づいてないから言語化できてないだけ。

私の理念「心にゆとりのある人を増やす」も、実はストーリーからできています

私自身も、「心にゆとりのある人を増やしたい」という理念で活動しています。

でもこれも、ただ思いつきで掲げたわけじゃなくて、ちゃんと理由があって、経験があって、それを支えるストーリーがあります。

もし興味を持っていただけたら、ぜひこちらに目を通していただけると嬉しいです。

音声はこちら!

鬼滅の刃が教えてくれた「理念とストーリーの力」まとめ

というわけで、
今回の映画『鬼滅の刃 無限城編』を通して、改めて感じたこと。

それは、

  • 理念を持つことの強さ
  • 理念にストーリーがあることの大切さ
  • そしてそれを言葉にすることの意味

ビジネスにも人生にも共通する、大事な学びでした。

マーケティングも、鬼滅の刃も好きな人にしか意味がわからないからもしれないけれど(笑)
この気づきを誰かと分かち合いたくて書きました。

ちなみに今回の劇場版、まじで振り返りゼロでいきなり続きから始まります
(産屋敷邸が燃えて、珠世さんが無惨にやられそうなところから!)
なので、ぜひ!それまでの物語を観てから行くのをおすすめします(笑)

ここまで読んでくださったあなた、本当にありがとうございます!

ととのえDプラスでは、
「好きなことで人の役に立ち続け、
好きなことで収入を得続けることで、
心にゆとりを持ち
周りに優しさを広げていける人を増やす」

を理念に掲げ、それを叶えるために
WEB周りのサポートをしています✨
お問合せは公式ラインからお気軽にどうぞ

週に2、3回メルマガにて
ブログ運営や「好きを仕事にする」ための
情報を配信しています💌



WEBサポートメニュー
予約可能日について

カレンダーから選んで予約/

↑ 予約前のお問合せは ↑

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次