「ホームページには、自分が伝えたいことを全部載せたい」
せっかく作るなら、そう思いますよね。
もちろん、ホームページは自分や事業について伝える場所。
でも、書きたいことをすべて書けば成果につながるのかというと、そうとも限りません><
書きたいことを、あえて削ったほうがいい場合もあるし、
逆に、自分では書きたくないことや「ここまで書く必要ある?」と思うことが、お問い合わせの決め手になる場合もある!

大切なのは、自分が何を書きたいかではなく、ホームページの目的にとって何が必要か?ってことです💡
目录
実績は多ければ多いほどいい?
以前、ホームページを制作した方で、過去の実績や経験がとにかく豊富な方がいました。
本当にいろいろなことができる方で。
ご本人も、その実績を全部掲載したいと考えていました。
もちろん、これまで積み重ねてきた経験は大切な強みです。その人自身をブランディングするホームページなら、幅広い実績を紹介するのもよかったと思います。
でも、そのホームページの目的は「このサービスを売ること」。
実績をすべて並べると、「何でもできてすごい人」には見えます。
ただ、その分、今回売りたいサービスの専門性が薄れてしまう。
「すごいのは分かったけど、結局この人は何をしてくれる人なんだろう?」
そんなふうに見えてしまうだろうなとイメージできました。
そこで、
- ホームページの目的
- お客様に持ってもらいたい印象
を説明し、掲載する実績を絞ることを提案。
ご本人にとっては、大切に積み重ねてきた実績です。
すぐに「分かりました」とはならず💦
私もかなり説明しました。
最終的には提案した内容で公開。
そして実際に成果が出たことで、「あのとき、えりかさんが何度もお話ししてくれた理由がわかりました!」と納得していただけました。
書きたくないことが、お問い合わせにつながることも
別のホームページ制作の案件では、お客様が事前に原稿を準備してくれていました。
文章もきれいにまとまっている。
でも、読んでみると表面的に感じる・・
その方が仕事で大切にしていることや、今のサービスを始めるまでのストーリーが、ほとんど書かれていなかったんです。

文章の雰囲気から、「AIに書いてもらったんだろうな」とも感じました。
AIを使うこと自体は、まったく悪くありません。
ただ、AIに任せただけの文章では、その人にしか話せない経験や想いが抜けてしまいがち。
そこで、あらためてご本人へインタビューをしました。
いろいろお話を聞いていくと、仕事への想いや、今のサービスにつながる経験がどんどん出てきた!
ただ、ご本人は「ここまで書く必要がありますか?」と少し戸惑っている様子でしたが💦
でも!
ペルソナやお問い合わせまでの導線を考えると、私は絶対に必要だと確信していました。
サービスを比較している方が最後に知りたいのは、表面的で綺麗な説明だけではありません。
「この人にお願いして大丈夫かな」
その不安をなくすための、安心材料が必要。
公開後、そのページを読んでお問い合わせをくださる方が多いと連絡をいただきました。
おもしろいのが、アクセス解析を見ると、そのページ自体の閲覧数はそれほど多くなかったこと。
たくさんの人に読まれるページではない。
でも、申し込みを迷っている人の背中を押している。
さらに、そこに書かれている想いに共感して、別の方へ紹介してくださるケースも増えたそうです。
掲載内容はホームページの目的から考える
こんなケースは、ホームページ制作をしていると、よくあります。
自分で作ると、どうしても自己満足になりがち。
- 書きたいことをたくさん書いて、お客様が知りたいことを書いていない。
- 反対に、恥ずかしい、必要だと思わない、洗い出すのが面倒という理由で、大事な情報を載せていない。
その結果、きれいなホームページはできたけど成果が出ない、ということはよくあります。
掲載内容を考えるときは、次の順番が大切!
- ホームページの目的は何か
- 誰に見てもらいたいのか
- その人は何に悩み、何を不安に感じているのか
- 申し込み前に、どんな情報が必要か
- どの順番で伝えると安心してもらえるか
ホームページは、自分の言いたいことを並べる場所ではありません。
お客様が必要としている情報を、必要な順番で伝え、安心して次の行動へ進んでもらう場所。
だから、ときには書きたいことを削る。
反対に、自分では書きたくないことを、しっかり掘り下げる。
ホームページを作ったのに思うような成果が出ていない方は、「自分が書きたいこと」ではなく、「お客様が判断するために必要なことが書かれているか」という視点で、一度見直してみてください。
私でよければ、成果につながる内容を整理し、構成や文章から一緒に考えます✨





